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10/9(金)オンラインセミナー「データ、AIガバナンスとCOVID-19」開催のお知らせ

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イベント等のお知らせ

情報掲載日:2020年9月24日

2018年度特定課題助成対象プロジェクト「人工知能の倫理・ガバナンスに関するプラットフォーム形成このリンクは別ウィンドウで開きます」(代表者:江間有沙氏、D18-ST-0008)より、助成プロジェクトの一環として実施されるオンラインセミナー「データ、AIガバナンスとCOVID-19:アジアにおける中長期的展望」のお知らせが届きましたのでご案内します。

■オンラインセミナー「データ、AIガバナンスとCOVID-19:アジアにおける中長期的展望」
日時:2020年10月9日(金)15:00-17:00
会場:オンライン開催(ご登録完了後、前日までに招待URLをお送りします)
言語:英語(interprefyを使用しての英→日の同時通訳有。定員100名)
参加登録:https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/7975/このリンクは別ウィンドウで開きます

【概要】
2019年から20年にかけてのCOVID-19パンデミックへの対応として、追跡アプリや接触確認アプリ、社会的な適切な距離感の画像を自動認識して注意を促す顔認証システムなど、さまざまなIT/AI技術が推進されている。しかし、これらの技術は公共の利益と個人のプライバシーとのバランスや、新たな差別や偏見につながるのではないかという懸念を提起している。他の地域に先駆けて感染の第一波が急増したアジア諸国では、早い段階から様々な技術的試みが行われ、パンデミック時以降の中長期的な展望を見据えた対策が進められている。私たちは今、パンデミックの中で、そしてパンデミックとともに生きているため、技術と社会、環境との関係を再構築しなければならない。本ウェビナーでは、2019年9月に発表された「データ、AIガバナンスとCOVID-19:アジアにおける中長期的展望」報告書このリンクは別ウィンドウで開きますに寄稿した中国、韓国、シンガポール、日本の4カ国の執筆者が議論をする。報告書では、2020年初夏頃までのCOVID-19への対応を紹介しているが、パンデミックはまだ進行中である。本ウェビナーでは、各国のCOVID-19への対応から得られた教訓に焦点を当て、近年のデータやAIの倫理・ガバナンスに関する議論の大きな流れの中で、COVID-19の影響について議論する。

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