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プロジェクト成果物レポート

「治療優位の価値の再考―高齢者の急性期医療の決定に伴う医療者のジレンマから―」より成果物のお知らせが届きました。(研究助成プログラム)

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    プロジェクト成果物レポート

情報掲載日:2019年12月19日

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2016年度研究助成プログラムの助成対象プロジェクト「治療優位の価値の再考―高齢者の急性期医療の決定に伴う医療者のジレンマから―」(代表者:東京都健康長寿医療センター研究所研究員 島田千穂、助成番号:D16-R-0820このリンクは別ウィンドウで開きます)より成果物のお知らせが届きましたので、ご案内いたします。

このプロジェクトは、急性期治療を選択するときに直面する医療従事者のジレンマについての研究です。医療の進歩に伴い、様々な治療を受けられるようになった一方、患者本人のQOL向上につながっているのかという疑問が生じています。こうした背景を踏まえ、本プロジェクトでは一般市民向けに「これからの治療選択に迷っている人とその家族の方へ」というパンフレットを作成しました。
患者自身やその家族が「望む生活」を実現できるように、準備しておいてほしいことや考えてほしいことが、親しみやすいイラストと共に、わかりやすくまとめられています。治療するか、あきらめるのかという2つの選択肢のみではなく、「自分らしい暮らし方を選ぶ」「最後まで自分らしく生きる」という視点で、人生を考えていくことの大切さが丁寧に綴られています。


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