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テーマ:「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた仕事づくりを通じて


プログラムの趣旨

<趣旨>
トヨタ財団の国内助成プログラムでは、本年度も引き続き「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ―地域に開かれた仕事づくりを通じて―」をテーマとして公募を実施します。昨年度同様、事業実施に向けた調査への助成を目的とした「しらべる助成」と地域課題解決とその担い手育成をめざす事業への助成を目的とした「そだてる助成」の二つの領域を設定します。
若い世代とともに地域課題解決につながる仕事づくりに取り組む事業や、そうした仕事の担い手となる人材を育てる事業を支援します。仕事が地域で育つことにより、それざれの地域に適した持続可能で人々が幸せを実感できるコミュニティが築かれることを期待します。


選考委員長選後評

2018年度選考委員長選後評は、こちらをご覧ください。
なお、これ以前のものに関しましては年次報告書このリンクは別ウィンドウで開きますをご覧ください。


2018年度国内助成プログラム「しらべる助成」対象一覧

下記の一覧は、2019年3月26日当財団理事会決定時の情報です。

助成番号 企画題目 代表者 団体名 助成金額(万円)
D18-LR-0012 地域連携から農福連携へ ―障がい者雇用と多様な担い手による地域農業 後藤幸一郎 社会福祉法人なごみかぜ  指定障がい福祉サービス提供事業所 風の森 100
D18-LR-0020 外国人と交流から共生へ ―ちっぷべつ町多文化共生への挑戦 式部 絢子 ちっぷべつ町多文化共生プロジェクトチーム 100
D18-LR-0022 未来の地域リーダー育成 ―市民による三島・高校生Uターン就職促進調査 山本  希 特定非営利活動法人みしまびと 99
D18-LR-0024 地域農業の未来を探る調査 ―地域商社による農村イノベーションを目指す 吉田 貴浩 KOMABAテラスプロジェクト実行委員会 100
D18-LR-0030 集落協働による地域起業促進 ―スポーツ・ツーリズムによるモデル創造 石井  勇 合同会社 五ヶ瀬自然エネルギー社中 100
D18-LR-0048 誰もが貢献できる共生社会へ ―地域における難民の孤立状況の把握 櫻井 美香 一般社団法人ミナー 85
D18-LR-0049 若者による地域づくりの促進 ―若者が集まる拠点の運用を通じて 竹田 有希 一般社団法人 ニューローカル製作舎 100
D18-LR-0051 参加と自治の助け合い社会へ ―住民が主体的に動く為に必要な対話と調査 青木 智美 特定非営利活動法人たわわハートねっと 100
D18-LR-0059 過疎地域で賢く移動する ―日本初モビリティセンター設立への調査研究 猪田 有弥 にしあわくらモビリティプロジェクト 100
D18-LR-0061 「よいインターン」とは何か ―大学生とNPOの双方が育つモデルの調査 荒木 勇輝 特定非営利活動法人寺子屋プロジェクト 100
D18-LR-0063 がじゃんfreeの地域づくり ー住民による蚊媒介性感染症対策の構築 斉藤 美加 チームがじゃん 100
D18-LR-0065 農村での移動の質を高める ―地域主体交通の持続的運営に向けた体制構築 衛藤 彬史 特定非営利活動法人チョロギ村 100
D18-LR-0070 離島の交流拠点再生事業 ―フェリーターミナルにおける空き店舗の活用 水野谷武志 北海学園大学経済学部地域協働推進協議会 100
D18-LR-0071 地域防災における多様性の主流化 ー災害時、誰一人取り残されない防災へ 高橋 聖子 インクルラボ 100
D18-LR-0098 高校キャリア教育の実態 ー新潟県のキャリア教育における問題構造の把握 小見まいこ NPO法人みらいずworks 100
D18-LR-0101 「福祉の島」を笑い継ぐ ―瀬戸内海豊島・複合的福祉サービス拠点素描 小澤 詠子 豊島の福祉を考える協議会部会 100
D18-LR-0110 若手社会人のための「地域同期」 ー自分らしく地域で働くためのつながり 斉藤誠太郎 一般社団法人ISHINOMAKI2.0 100
D18-LR-0118 小商いから創る集落の未来 ー観光資源のない農村の地域活性モデル 佐々木雄介 上野尻まちづくり協議会 100
D18-LR-0123 大山麓体験型山ざと旅事業 ―荒廃が進む山里林野の再生と観光資源活用 徳永  巧 グラウンドワーク大山蒜山 100
D18-LR-0125 空き家活用居場所づくり調査 ―社会的孤立のないまちを目指して 浦田  愛 文京区社会福祉協議会 100


2018年度国内助成プログラム「そだてる助成」対象一覧

下記の一覧は、2019年3月26日当財団理事会決定時の情報です。

助成番号 企画題目 代表者 団体名 助成金額(万円)
D18-L-0002 タマヌオイル・プロジェクト ―島の自然と暮らしを繋ぎ直す好循環の創出 三輪 智子 ヤラブの木 715
D18-L-0015 ママが笑顔の街、気仙沼プロジェト ―みんなで日本一の幸せな子育て世帯を 田中 惇敏 特定非営利活動法人Cloud JAPAN 500
D18-L-0028 子どもアドボカシー開発事業 ―子どもの声を地域・社会に届けるために 大谷 順子 特定非営利活動法人子どもNPOセンター福岡 787
D18-L-0031 主体的な進路選びを応援する ―研究×情報の集約と発信×実践で取り組む 水木千代美 Connections For Children 645
D18-L-0055 福祉現場の就労基盤を支える ―(福)業によるセカンドキャリア形成の推進 中村  正 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター 472
D18-L-0078 孤立を解消する地域づくり ―多様性を受け入れる地域文化の醸成 鈴木  恵 一般社団法人Kukuru 649
D18-L-0086 食で団地活性化プロジェクト ―学生とシニアが手を取り未来を切り開く 菊地 成行 NPO法人フーズマイルぐりぐら 500
D18-L-0088 ふくい郷守人プロジェクト ―都市と農村の支え合う関係づくり 伊藤 弘晃 ふくい郷守舎 600
D18-L-0119 すみだの安全と安心を包む『防災観光ふろしき』 大鋸 幸絵 NPO燃えない壊れないまち・すみだ支援隊 718
D18-L-0134 最奥地芦生が起こす人材流動 ―ローカル×アカデミックで担い手を創出 青田 真樹 芦生山村活性化協議会 652
D18-L-0148 「金ケ崎芸術大学校」の創設―現代の「羅須地人協会」を目指して 千葉 周秋 金ケ崎まちづくり研究会 400
D18-L-0149 創造の場づくりによる新たな地域福祉 松尾真由子 一般社団法人brk collective 500
D18-L-0155 園むすびプロジェクト 金岡 伸夫 舟橋村園むすびプロジェクト 738
D18-L-0156 異文化理解を促すメディアのシステム構築プロジェクト 牧野佳奈子 一般社団法人DiVE.tv 607


助成概要

応募受付期間 2018年9月1日午前9時〜10月10日午後3時 
助成総額 1億1千万円(しらべる助成・そだてる助成合計)
助成カテゴリー A.しらべる助成 地域課題の発掘やその解決のために必要な調査、戦略立案、パイロット事業の実施などを目的としたプロジェクトへの助成
B.そだてる助成 地域課題解決に向けた事業の立ち上げ、実施、拡大ならびにそうした事業の担い手となる人材を育てることを目的としたプロジェクトへの助成
助成額 実施内容と申請額に基づき、選考委員会で決定された金額
A.しらべる助成:上限 100万円/件(2017年度実績平均100万円)
B.そだてる助成:上限なし(過去3年間の実績平均519万円/2年)
助成期間 A.しらべる助成:2019年4月1日から2020年3月31日(1年間)
B.そだてる助成:2019年4月1日から2021年3月31日まで(2年間)
対象となる組織 運営の中心となる組織の法人格の有無・種類は問いません
助成の決定 外部有識者によって構成される選考委員会の書類審査を経て、2019年3月に開催予定の理事会にて決定

応募について

A.しらべる助成

募集要項
基本情報&企画書(サンプル)

B. そだてる助成


発信・提言助成

過去(2008年度〜)に「国内助成プログラム」の助成を受けたプロジェクトが、その成果やそこから明らかになった課題に基づき、社会の仕組みや価値観を変えることをめざして実施する政策提言・社会提案に関連する事業へ助成をします。ご応募をご希望の方は、応募方法のご説明をさせていただきますので事務局までご連絡ください。


2018年度国内助成プログラム「発信・提言助成」対象一覧

下記の一覧は、2019年3月26日当財団理事会決定時の情報です。

助成番号 企画題目 代表者 団体名 助成金額(万円) イベント
成果物
D18-SC-0002 森のようちえん認可制度提案 ―国への政策提言を目指して 西村早栄子 特定非営利活動法人 智頭町森のようちえん まるたんぼう 403
D18-SC-0003 わたしたちの働き方改革! ―ナリワイ起業を働き方のスタンダードへ 井東 敬子 鶴岡ナリワイプロジェクト 532


参考図書:成果報告書「未来の担い手と創造する持続可能なコミュニティ ―地域に開かれた仕事づくりを通じて」

クリックするとPDFで内容をご覧になれます

この度、昨年に引き続き国内助成プログラムにて助成させていただいたプロジェクトの成果報告書を作成いたしました。

今回の報告書には15年度「活動助成」、16年度「しらべる助成」「東日本大震災特定課題」のプロジェクトが掲載されています。

市民参加促進プログラム

市民・住民が様々な地域活動や社会活動に“自ら”参加することを通じて、多様な人々が地域や社会をつくる・変える役割を発揮し、豊かな地域や社会が育まれることを期待して、パイロットプログラム助成「市民参加促進プログラム」として「基盤強化助成」および「展開助成」の2つの枠組みで助成を実施しました。(イニシアティブプログラム枠による助成)


2018年度パイロットプログラム助成「市民参加促進プログラム」対象一覧

下記の一覧は、2019年3月26日当財団理事会決定時の情報です。

助成番号 企画題目 代表者 代表者所属 助成金額(万円)
<基盤強化助成>
D18-PI-0008 学生インターンのプログラム化 ー組織内の基盤力強化 濱田 千夏 特定非営利活動法人I-DO 97

D18-PI-0009
「市民参加」で障がい者支援 誰にでも出来る障がい者支援に取り組む 別府 一樹 特定非営利活動法人
トゥギャザー
94

D18-PI-0010
「参加」の仕組みづくり ーボランティアの枠を超えた「参加」 森山 淳子 特定非営利活動法人
ニコちゃんの会
72

D18-PI-0011
大人の友達、集まれ! ーダウン症児のきょうだいも主役になりたい 荒井 千羽 特定非営利活動法人
ダウン症ファミリー総合支援めばえ21
97
<展開助成>
D18-PI-0012 豊かな場から広がる地域参画 ー主体的な市民が増える場と地域連携の検証 森 祐美子 特定非営利活動法人
こまちぷらす
440

D18-PI-0013
NPOインターンシップラボ ー若者の主体的なNPOへの参加を支える支援 高城 芳之 特定非営利活動法人
アクションポート横浜
500
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