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財団イベント・シンポジウムレポート

2015年度助成対象者中間報告会を開催しました(国内助成プログラム)

情報掲載日:2017年4月25日


プログラム国内助成プログラム
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4月15日(土)に新宿三井ビル貸会議室にて、「2015年度国内助成プログラム『活動助成』中間報告会」を開催いたしました。この中間報告会は、他団体との交流を通じ、様々な気づきや学びを得ることで、個々の活動をより良いものにしていただく助成対象者同士の学び合いも目的として開催しました。当日は、2015年度の「活動助成」「検証提言助成」の助成対象者と2016年度の助成が決定した「そだてる助成」の助成対象者、合わせて40名の方々にご参加いただきました。

中間報告会では、前半に「ポスターセッション」、後半に「グループワーク」を行いました。

ポスターセッション

「ポスターセッション」では、助成期間2年間の内1年が経過した2015年度「活動助成」助成対象17団体が作成したポスター(プロジェクト概要や活動の進捗をはじめ、1年間の活動を経て感じている課題や悩み等を中心に共有)を壁に掲示しました。各団体から一言ずつ自己紹介して頂いた後、参加者が付箋を使って、各団体の報告に対する感想や疑問点の共有を行いました。終了時には、たくさんの付箋がそれぞれのポスターに貼られ、付箋を介して、参加者同士が互いに刺激し合いながら、後半の活動に向けてエールを送り合っている様子が伺えました。

ポスターセッション

ポスターセッション

グループワーク

後半に実施した「グループワーク」では、参加者自身が話し合ってみたい内容を提案し、仲間を募り、そのテーマについて話し合うという、参加型のグループワークを行いました。参加者からは、プロジェクトを進めていく上で課題と感じていることを中心に、12のテーマが提案され、うち以下の8つのテーマについて、分かれてグループワークが行われました。

どのテーマも事業を進めていく上で重要なものであり、多くの団体が同じような課題に日々悩まれている様子が伺えました。また、同様の悩みや課題を抱えている団体同士、各団体の取り組み内容を共有しながら、解決策を模索されている様子がとても印象的でした。

・年収1000万円のNPO職員になるためには

・10代の若者と地域の人たちが無理なく関わるには

・(事業を継続させるための)稼ぐ仕組みをつくるには

・当事者の人たちが無理せず自分の力を発揮するには

・退職後のシニアが社会につながり続ける仕組みをつくるには

・関心の低い人にアプローチしてアクションまで結びつけるには

・人を集めるには

・成果を可視化・発信するには



テーマ出しの様子

作業の様子

最後に、コメンテーターの川北秀人氏から総括コメントを頂きました。今後このようなワークを行う際は、「限られた時間の中で、どれだけ深く、お互いから学び合うかが大事。特にわからない人からの質問は非常に重要。積極的に質問をしてほしい。また答える際には、なぜこの質問をもらったのかという点を考えることが重要である」というご指摘がありました。

今回のワークだけでは、各課題の具体的な解決策を見出すまでには至りませんでしたが、助成団体同士の学びあいを通じ、この中間報告会の場が、今後の活動に向けての気づきや学び、日々の悩みを共有し合う仲間づくりの一助となったのであれば幸いです。この場での気づきや出会いを、今後の活動にもぜひ積極的に活かしていただけたら嬉しいです。

(国内助成グループ プログラムオフィサー 鷲澤なつみ)

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