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助成プロジェクトの成果物
『吧城華人会館當案叢書 公案簿(第八輯)』が発行されました。(計画助成)
情報掲載日:2009年06月29日

本書は2007年度に計画助成を受けて実施したプロジェクト『バタヴィア華人公館公案簿の出版』(D07-P-006)の成果です。当該プロジェクトは、1742年オランダ統治下のバタヴィア(現インドネシア・ジャカルタ)に設立された華僑の公館(Kong Koan)の1787年から1978年にいたる記録のうち、主要な記録『公案簿』を年代順に整理し、解題を付して全12輯を出版し、より多くの東南アジアの華人研究に利用されることを目的に実施されています。
今回ご紹介する「第八輯」は、「當案第13冊」(1752年1月6日~1855年1月18日)を所収しています。これらの記録を作成したバタヴィアの公館は、民事訴訟の審理のほか、経済・婚姻・治安などに関する行政機能を有しており、その記録によって、オランダ当局によって任命された中国人住民の代表カピタン、および副官ロイテナントを中心とする当時のバタヴィア在住の中国人自治を知ることができます。本シリーズは、華人社会の中で作成、執筆された、東南アジア各地の華人公館に関するほとんど唯一のもので、18世紀から19世紀にいたる東南アジアにおける植民地政策の変化と華僑社会構造の変化を、華僑の視点から知るうえで貴重な資料といえるでしょう。
※プロジェクトの詳細は「D07-P-006」をご覧ください。
| 書名 | 吧城華人会館當案叢書 公案簿(第八輯) |
| 編者 | レオナルド・ブルッセ |
| 発行 | 厦門大学出版社 |
| 発行年月 | 2009年4月 |
| サイズ | 21cm×15cm 530頁 |
| 価格 | 50元 |
| ISBN | 978-7-5615-2945-4 |
| 問合せ先 | 厦門大学出版社 |




