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助成プロジェクトの成果物
計画助成の助成によって『第二次世界大戦期東ティモール文献目録』が出版されました。
情報掲載日:2008年8月6日

本書は2002年度から3年にわたって計画助成で助成を受けて実施したプロジェクト「日本占領期東ティモールに関する資料・文献・口述調査」の成果です。
東ティモールは第二次世界大戦期には中立国ポルトガルの植民地として国際関係上重要な場所とみなされ、日本軍による占領を経験しました。2002年5月に東ティモールがインドネシアから独立したことを契機として、東ティモール独自の歴史の構築も視野に入れ、本プロジェクトでは東ティモールの日本占領期に関しての史料調査および関係者へのインタビューを日本国内、ポルトガル、マカオ、インドネシア、イギリス、バチカン、オーストラリア、台湾、東ティモール等で実施してきました。
本書はこれまでの調査研究の過程で発見、収集された日本占領期の東ティモールに関する史資料についてのはじめての文献目録であり、すべての項目に英訳が付されています。本書は歴史学、国際関係学の基礎資料の整備の一助となり、これによって学術研究が促進され、東ティモール国民のナショナルアイデンティティの形成に寄与するものとなることが期待されます。
| 書名: | 第二次世界大戦期東ティモール文献目録 |
| 編集: | 東ティモール占領期史料フォーラム(代表:後藤乾一 早稲田大学大学院教授) |
| 発行: | 竜溪書舎 |
| 発行年月: | 2008年7月 |
| サイズ | B5判 325頁 |
| 価格: | 15,750円(税込) |
| ISBN: | 978-4-8447-0021-0 |
| 問合せ先: | 竜溪書舎(TEL:03-5920-5222、FAX:03-5920-5227) |
※トヨタ財団の助成による日本占領期関連書籍
【インドネシア】
・ インドネシア日本占領期史料フォーラム編 『証言集―日本軍占領下のインドネシア』
龍溪書舎 1991
・ インドネシア日本占領期史料フォーラム編 『インドネシア日本占領期文献目録』 龍
溪書舎 1996
【フィリピン】
・ 日本のフィリピン占領期に関する資料調査フォーラム編 『インタビュー記録 日本の
フィリピン占領』 龍溪書舎 1994
・ 池端雪浦編 『日本占領下のフィリピン』 岩波書店 1996
・ Ikehata Setsuho and Richardo Trota Jose, ed ”The Philippines under Japan:
Ocupation Policy and Reaction” Ateneo de Manila University Press, 1999
【マラヤ・シンガポール】
・ 「日本の英領マラヤ・シンガポール占領期史料調査」フォーラム編 『インタビュー記
録 日本の英領マラヤ・シンガポール占領(1941-45 年)』 龍溪書舎 1998
・ 明石陽至編 『日本占領下の英領マラヤ・シンガポール』 岩波書店 2001
・ マラヤ日本占領期史料フォーラム編 『マラヤ日本占領期文献目録(1943-45 年)(付
戦前期日本マラヤ関係文献目録)』 龍溪書舎 2007
【東ティモール】
・ 東ティモール日本占領期史料フォーラム編 『日本軍占領下の東ティモール視察復命書
―日本・ポルトガル両国当事者の記録』 龍溪書舎 2005
・ 東ティモール日本占領期史料フォーラム編 『第二次世界大戦期東ティモール文献目録』
龍溪書舎 2008
【その他】
・ 倉沢愛子編 『東南アジア史の中の日本占領』 早稲田大学出版部 1997




