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助成プロジェクトからのお知らせ
多言語での文書作成に是非ご利用ください!(「多言語・学校プロジェクト」HPが一般公開されました)
情報掲載日:2009年10月5日
2008年度アジア隣人ネットワーク・プログラム助成案件「情報基盤技術で支える教育現場の多言語利用環境――アジアの移民を受け入れる多文化共生社会の実現のためのネットワークづくり」(代表:喜多千草氏、助成番号:D08-N-022)で開発された、多言語の学校文書検索ツールと予定表作成ツールが2009年9月24日より一般公開されました。この「多言語・学校プロジェクト」のウェブサイト・アドレスは http://www.tagengo-gakko.jp/ です。
プロジェクトでは、様々な言語に対応した公開済みの学校の文書を簡単な操作で検索したり、多言語の予定表を日本語の用例を選択しながら作成したりできるツールを開発しています。対応言語は、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語、英語、ベトナム語、フィリピン語、タイ語の8言語です。
代表の喜多氏によると、「多言語・学校プロジェクト」は、外国語ができない先生でも自分で簡単な外国語文書が作成できるようになり、また、母語指導のできる方々の負担になりがちな日々のお知らせ文書翻訳の手間を軽減することを目指して始まりました。
ツールの一般公開に先立ち、8月中旬にはブラジル系などの外国人児童が多数、在籍する愛知県豊橋市において、小中学校の教師を対象とした研修が行われました。当日は、約70名の教師が、プロジェクト・メンバーである堀雅洋氏の説明に熱心に耳を傾けながら、実際に文書の作成を体験しました。
豊橋市には従来から、外国人児童やその保護者のため、ポルトガル語に翻訳された様々なお知らせ文書が蓄積されており、こうした言語資源が核となって今回の「多言語・学校プロジェクト」につながったとのことです。
喜多氏は、今後、外国人児童の集住地域のみならず、従来は対応が不足しがちであった外国人児童の少ない地域でもこのツールを活用してもらい、日本各地で多文化共生のための取り組みが広がってほしい、とおっしゃっていました。






