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助成プロジェクトからのお知らせ
2007年度アジア隣人ネットワークプログラム助成プロジェクト「絵本でつなぐ「心の架け橋」――アジアと日本の架け橋(代表者:松原あけ美氏)」活動報告+絵本の朗読コンサート参加報告
情報掲載日:2009年8月26日

8月9日(日)に調布市文化会館たづくりで開催されたワークショップに担当のプログラム・オフィサーが参加しました。
当日は、休日にも関わらず50名程の人が集まり、写真を用いた活動報告および、絵本の朗読に熱心に耳を傾けていました。
活動報告からは、当初日本人を中心としていた活動が、この2年弱のうちにカンボジアの教育省や大学生を巻き込んだものへと展開してきた様子や、メンバーがそれぞれできることを分担しながら運営してきた様子が伝わってきました。

後半におこなわれた朗読コンサートは、松原さんの朗読に合わせ、場面に応じた音楽や効果音をキーボードで演奏するというスタイルでおこなわれ、空間全体が絵本に包まれるような感覚を味わいました。カンボジアでは、この朗読スタイルが子どもたちだけでなく大人にも評判だったとのこと。その様子が目に浮かぶようでした
朗読終了後、絵本から感じたことをシェアする場が設けられました。絵本セラピストとして、多くの子どもに接してきた松原さん曰く「いい子ほど失敗することや自分の心と向き合うことを恐れ、問題を抱え込んでしまう」とのこと。それは、子どもだけでなく、大人にも共通することであり、自分に向き合うことや、相手の話を聞いてあげることが大切なのだとか。そのような経験知が「心に国境はない」という信念となり、絵本プロジェクトへとつながっていったという、プロジェクトの成り立ちに至るまでを、今回のワークショップを通じて知ることができました。
「心の架け橋」プロジェクトでは、今後カンボジアの小学校において全国規模で絵本を教材として配布し、現地学生を絵本の読み聞かせトレーナーとして育成する予定です。今後の松原さんの活動の更なる展開が楽しみです。




