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助成プロジェクトからのお知らせ

アジア隣人「人の移動」プロジェクト3件、続々と展開

アジア隣人「人の移動」プロジェクト3件、続々と展開

情報掲載日:2009年7月1日

2008年度アジア隣人ネットワークプログラムの助成案件のうち、「人の移動」の領域で採択された3件が続々とプロジェクトの展開をみせています。

(1)6月6日、IOMの橋本直子氏(助成番号:D08-N-155)らによるプロジェクト、「新日系フィリピン人(JFC)を支援する政府機関・国際機関・民間団体・企業間のネットワーク構築――新日系フィリピン人の日本への帰還・定住スキームの制度化をめざして」は、フィリピンにおいて新日系フィリピン人の全国会議をマニラで開催し、政府・NGO・経済界といった異なるセクターがこの問題にどのように対処できるかを検討しました。計120名が参加し、関心の高さを物語る会議となりました。

詳しくはIOM駐日事務所HPをご覧ください。


(2)6月13日には、リーホテック氏(助成番号:D08-N-178)らによるプロジェクト「アジアにおける難民支援団体間のネットワーク構築――日韓の難民保護制度改善へ向けた市民社会の連携を中心に」の一環として、「国際シンポジウム『新時代の難民保護と市民社会』~アジア太平洋7ヵ国・地域のNGOの視点から~」(難民支援協会主催)が東京・田町にて開催されました。
NGO、政府、国連、難民など様々な立場の方々が意見交換する、実りの多いシンポジウムとなりました。

詳しくは、難民支援協会HPをご覧ください。


(3)また、助成対象者の一人である韓国弁護士のファン・ピルギュ氏(助成番号:D08-N-060)「アジア人権弁護士ネットワーク・モデルの確立――フィリピンから日本と韓国への移民送出プロセスに関する構造的人権問題の解決をめざす」も上記シンポジウムに招かれており、この機会に併せて財団で経過報告をしていただきました(写真)。ファン氏は国内外を飛び回る多忙な日々を送っており、スケジュールに若干の遅れがでているとの報告でしたが、プログラムオフィサーとの議論を通じ、ファン氏の考え方や財団の考えるプログラム趣旨を共有することができました。

ファン氏所属のNGOのHP


助成開始から早くも8ヵ月が経過しようとしていますが、それぞれ、順調に動いているようです。人の移動という分野は国の制度と関わる部分が大きく、3プロジェクトとも多様なアクターを巻き込むことで、うまく国や社会の流れを作り出しています。
また、3件のメンバー同士が「人の移動」という共通テーマで情報交換をしており、個別プロジェクトとしてではなく、プロジェクト同士の協働という大きな視点からも今後の展開が期待されます。


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